【速報】工学院の海外大学合格者数躍進!

年明け早々、2019年度卒業予定者の海外大学合格状況について、工学院大学附属高等学校教務主任の田中歩先生から連絡がありました。

 
イギリス
・University of East Anglia (International Development with Media)
・University of Exeter (Psychology)

アメリカ
・Oregon State University (Computer Science)
・University of Alabama at Birmingham (Pre-Neuroscience)

 
現高3生の実績ですから、これは途中経過ということになります。これから結果がわかる生徒もまだいるということですので、実績はもっともっと上がりそうです。ちなみにこの中の3校はタイムズハイヤーエデュケーション(THE)の世界大学ランキング200位以内の大学です。日本で200位以内に入っている大学は東京大学と京都大学のみですから、いかにレベルの高い大学であるかが分かります。
 
工学院からの海外大学進学希望者が増えているという話は年末に聞いていましたが、具体的に学校名などは分からなかったので驚きました。また、この時期に早々と合格者の把握ができているということで、進路指導担当チームの生徒掌握力がよくわかります。
 
国内大学との併願や奨学金の情報提供など、海外大学のアドミッションに関するサポートは大変なものがありますが、工学院にはそれを支えるだけの体制が整っているということになります。なにせ英語科教員は田中先生以外にもスーパースター揃いの学校です。海外大学進学に関するノウハウは他校から見れば羨ましいほど充実しているのです。
 
もちろんそのような環境はただ黙って出来上がるはずがありません。平方校長先生の強力なリーダーシップがそれを可能にしているのです。平方先生が工学院に就任して改革を断行したのは5年前、ハイブリッドインターやグローバル教育3.0(すでに4.0に歩を進めているようです)などの成果が本格的に出てくるのは来年以降になりますが、今年の海外大学合格実績の躍進はそのプレリュードと言って良いのかもしれません。
  
これからの学校選択の基準は、グローバルな教育環境をどれだけ準備できるかということにかかっています。その意味では国内大学だけでなく海外大学の合格実績を即座に正確に出せるかどうかは学校の進学サポート状況のメルクマールとなってくることでしょう。