教科書の「範囲」を超えたところで、学びは動き出す― AI時代の英語学習と、Enlightenmentとしての学び
受験や学校の勉強というと、「教科書の◯ページから△ページまでを終わらせることだ」と考えている人がいるかもしれません。
でもこんな考え、違和感でしかないですよね。
最初からゴールが決められている学びは、予定調和で、面白くない。
本来の学びは、「出題範囲をミスなく処理する作業」ではありません。
そこからはみ出し、問いを立て、自分の頭で世界の見え方を組み替えていくプロセスです。
与えられた知識をただ受け取るのではなく、知恵として作り変えていくフィロソフィーこそが、本気の学びだとGLICCでは考えています。
「まずは基礎だろう」という言葉が、思考停止になっていないか
こうした話をすると、ほぼ反射的に返ってくるフレーズがあります。
「いや、まずは基礎だ」
「教科書もできていないのに広げても意味がない」
「知識をしっかり暗記するのが先だ」
