IBDP 2021 May最終試験 早くも変更決定か

IBDPの2020 Mayの最終試験がなくなったことは、世界中のIBDP受講生に大きな影響を与えました。最終試験がなくなったことで IA(内部評価)の比重が高くなったのです。学校も休講になったりオンラインになったりとバタバタする中で、思うような準備ができなかった生徒も多いことでしょう。

そんな今年の対応の反省からか、なんと今度は2021年Mayの最終試験についての変更が早々と伝えられています。複数の受講生が伝えてくれたので、ほぼ間違いのない情報だと思われます。それによるとLanguage Aでは、Paper 2がなくなるということです。ただでさえ、2021年最終試験からのカリキュラム改定でSSST生徒にとってはWritten Assignmentがなくなり、評価される対象のテストやアサインメントが少なくなっていたというのに、これでPaper 2がなくなるということですから、いよいよ評価のぶれが大きくなることが懸念されます。

今のところネットでもほとんど情報らしきものが出ておらず、世界中のIBDP履修生がこの情報の真偽を確かめようとしています。確かにIB本部の正式なメッセージはまだ確認できていないので、100%正しいかどうかは分かりませんが、早めにIBコーディネーターに確認しておくとよいでしょう。

大事な点は、テストが少なくなって「楽」になったのではなく、評価のウェイトが変わるために学習時間の配分などに留意する必要が出てきたということです。引き続き注目してまいります。