2019年8月28日~9月5日にかけて、静岡聖光学院で「国際未来共創サミット」が開催されます。
静岡聖光学院のホームページには次のようにイベントへの思いが書かれています。
異なる環境。文化、習慣を持つ仲間達が今何を考え、どう行動していくか。
答えは一つとは限らない。そこで互いに感じた想いは世界の未来へと繋がるはずです。自分達のいまを考え共に出来ることを伝え伝わる。
世界を知り共に未来を創る・・・熱い夏がはじまります。
このブログでも何度かお伝えしているように、静岡聖光学院は、イートン校やハーロウ校といった英国パブリックスクールを初め、東南アジアやオーストラリア、そして北米などにネットワークを広げ、独自のグローバル教育を推進しています。
英国のパブリックスクールとは公立ではなく、私立学校につけられる名称です。プライベートスクールは、インディペンデントスクール(国や外部団体に依存せずに運営されている学校)とも呼ばれますが、その中でも、ローカルに限定せず、世界の誰にでも開かれている学校が「パブリックスクール」と呼ばれているのです。国や政府に依存しないので学費は高くなりますが、真のジェントルマン精神やパブリックマインドを育成する学校として、世界的に高い評価を得ています。日本でも明治以降、パブリックスクールの教育をモデルにした学校がいくつも誕生しています。
そんなパブリックスクールの代名詞とも言えるイートン校やハーロウ校との交流が、静岡聖光学院では、スポーツや海外研修の機会を通して与えられているのです。そこで得られる経験は、今後の彼らの人生の宝物になるといっても過言ではないでしょう。
9月1日(日)には、21世紀型教育機構との合同シンポジウムも予定されており、国際未来共創サミットの報告に加えて、様々な国の名門校との交流から見えてきたことが会場で共有されることでしょう。