中学受験ー英語入試の新しい動向

2019年最初のブログ投稿です。本年もよろしくお願いします。
さて、帰国生にとっては、昨年11月からずっと入試期間中です。すでに第1志望校に合格を決めている人にとっては、のんびりと過ごせるお正月だったかもしれませんが、ほとんどの受験生にとってはいよいよこれからが入試本番。学校ごとの対策をしていく時期ですが、2月1日以降の英語入試はきちんと視野に入れているでしょうか。

というのは、英語入試を行っている中学は、入学後の英語クラスやコースなどが充実していて、これから帰国生にも人気が出てくることは確実である学校が多いからです。
三田国際(英語入試 2/2午後 2/4午後広尾学園(インターAG 2/2午後)などはすでに人気が上がってしまっていますが、同様のコンセプトで2019年に注目を集めそうな学校が聖ドミニコ学園(英語イマージョン 2/2午後)です。インターナショナルコースでは、数学や理科の授業を英語で行うということですから、三田国際や広尾学園を目指す女子生徒にとっては併願として最有力の学校だと言えます。
また、工学院大学附属(英語 2/1午前午後 2/2午前 2/3 午前)もハイブリッドインターコースをもち、日本初のケンブリッジイングリッシュスクールにも認定されています。
カナダのBC州とのダブルディプロマで1期生が昨年驚異的な大学進学実績を残した文化学園大学杉並(英語2/2午後 2/3午後)、ラウンドスクエアへの加盟を果たした八雲学園(未来発見 2/5午前)、学校全体を21世紀型教育にシフトさせている和洋九段(英語 2/1午前午後 2/5午前)、昨年海外大学への合格者を多数輩出した富士見丘(英語特別 2/1午後 2/2午後 2/4午前)などもグローバルな英語環境が充実している学校です。
共立女子(インタラクティブ 2/3午前)も、昨年度からインタラクティブ入試を開始し、英語取り出しクラスを増設するなど、帰国生にとっても魅力的な学習環境になっています。