工学院大附属 Cambridge International School 認定ーグローバルアドミッションの時代④

5月7日(金)にライブ配信された第28回のGLICC Weekly Eduに工学院大学附属高校の教務主任である田中歩先生が出演、同校がケンブリッジインターナショナルスクールに認定されたことを明らかにしてくれました

これまでも日本初のケンブリッジイングリッシュスクールとして高度な英語教育が知られていたのですが、今回は、インターナショナルスクールとして世界標準であることが認定されたことになります。ケンブリッジインターナショナルスクールの認定を受けているのは日本で12校ですが、1条校としては工学院が全国で初の認定です。

これにより、工学院のハイブリッドインターでの授業がIGCSEやASレベルに接続されることになります。ASレベルの先にある A2レベルをイギリスなどで提供しているオンライン教育などを組み合わせて履修することで、Cambridge や Oxfordにダイレクトにつながる条件を満たす可能性が出てきました。

海外でIGCSEを学習している生徒、あるいはIBのMYPであっても、その履修を日本で継続する際の選択として、非常に魅力のあるプログラムです。ハイブリッドインターで履修する生徒が今よりも増えれば、当然A2レベルでの科目履修も視野に入ってくるでしょう。その時工学院大附属中高は雲の上の存在のような学校になってしまっているかもしれません。

今年受験のチャンスがある人は、必ず選択肢に入れておくべき学校です。
 
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