大学通信ONLINEの2024.11.27記事で、グローバル教育に力を入れている中高一貫校のトップ3に三田国際学園・八雲学園・広尾学園がランクインしたと掲載されています。
https://univ-online.com/article/school/29055/
首都圏の303の学習塾にアンケートを実施した結果ということで、単純に偏差値や大学合格者数の数値には出てこない、実際に生徒を送り込んでいる塾長や教室長の経験値を反映しているものとして受け止めることができます。
中でも八雲学園が2位にランクインしたことは、中高6年間のグローバル体験の中身に注目が集まっている傾向が伺えて、GLICCとしても嬉しい結果です。
記事の中では触れていないようですが、八雲学園のグローバル教育は、世界中の名門私立学校のネットワークである「ラウンドスクエア」に加盟して世界会議に参加する機会が得られることや、サンタバーバラにある自前の研修施設「八雲レジテンス」に宿泊してカリフォルニアの姉妹校と交流する短期・中期留学などが、圧倒的なグローバル体験となっていることは、YouTubeチャンネルGWEでも何度かお伝えしてきました。
八雲学園のラウンドスクエアのレポートはこちらからご覧いただけます。
https://www.yakumo.ac.jp/round_square/
八雲レジデンスでのレポートはこちらからご覧いただけます。
https://www.yakumo.ac.jp/us_repo/
三田国際学園や広尾学園はインタークラス(コース)の充実と海外大学合格実績でグローバル教育のトップ3に入ることに異論を唱える人はいないでしょうが、今後は、6年間のグローバル体験という面に注目する時代がやってくることになります。そのような学校選びが主流になると、本当の意味でグローバル教育が日本に定着することになるわけです。