きめ細かい小論文指導で東大文科2類に合格!

合格大学:東京大学文科2類  滞在国:アメリカ  M・O さん  (2022年度)

私は小学六年生の時に渡米して以降、約7年間米国に住んでいたため、英語は上達した一方、私の日本語のレベルは向上できずにいました。ですので、東京大学の文科二類の受験を考えた際に、私にとっての一番の大きな壁は日本語の小論文でした。コロナ禍にオンラインで国立大学の小論文対策を行っている塾は無いかと必死に調べている時に、GLICCに出会うことができました。

最初は小論文の書き方もわからない状態で受講し始めましたが、先生は丁寧にピンポイントで自分に足りないことを指摘してくださり、私の小論文の上達に大きく繋がりました。私が宿題で書いてきた小論文を基に一緒に対話しながら、よりレベルの高い小論文にするための視点に気づかせていただいたことで、新たな考え方が育成され、この様な授業の積み重ねによって、小論文の構想を練るスキルが身についていきました。ディスカッションを通じて、笑いながら楽しく現代社会が直面する問題の新たな切り口を見出せたこともいい思い出です。難しいトピックについて対話することで、私は日本語の表現力を高めることができ、この能力は大学受験の面接でも大いに役立ったと思います。

また、受験勉強の最後に新たな受験生が加わったことも合格へ近づいた一歩でした。先生との一対一の対話もとても有意義なものでしたが、私と違う国で過ごしていた生徒の方と現地の状況について話せたことは、自分が暮らした国についてよりよく知る良いきっかけとなりました。ピアレビューを通じて、より良い書き方、また新たな視点を得ることができ、受験勉強の最後にグンと小論文のスキルを上げることができたように感じます。

筆記試験が終わった後には、面接対策もご指導をしていただきました。志望動機から最近のニュース、と様々な角度からの質問をしていただき、どの様な質問でも答えられる、と自信を持って面接に望むことができました。圧迫面接を恐れていた私に、それをどう自分が回避できるかというアドバイスもしていただき、このご助言が無ければ、厳しい面接となっていたかもしれません。

この様な受験対策に加え、GLICCの先生は親身になって受験の悩み事や話を聞いてくださいました。私が何か心配事を抱えていた際に先生に連絡すると、すぐにズームを開いてくださり、相談にのってくださいました。この様なサポートは、他では得られないものだと思います。

GLICCの先生方が様々な面で受験の支援をしてくださったおかげで、この度東京大学に合格することができました。私の受験に親身に寄り添ってくださって、ありがとうございました!