海外大学進学、交換留学、語学留学、国際バカロレア校への留学…等々、あなたの夢を実現するための「最適なグローバル進学デザイン」を提供します。
海外進学についての悩みや不安は尽きることがありません。「どのタイミングでどの国へ留学するのがよいのか?」、「学位や専攻は?」、「滞在期間や学費・生活費」…。
GLICCでは、実際に海外の大学や高校に進学した学生・生徒たちの生の情報を【Global Admission Web】というコミュニティでシェアし、これから海外に進む生徒に、進学に際しての準備や学生生活などについての情報を提供します。
それぞれの進路にどのようなアドバンテージ、あるいはリスクがあるのか、そしてリスクがあるとすればどのように克服しうるのかということについて、一つ一つ丁寧にお答えしていきます。
アメリカの大学への進学
アメリカの大学は、少人数でのリーダーシップ教育を重視したリベラルアーツカレッジと、専門性を身につけるための研究を重視した総合大学(university)に大別できます。
通常の大学ランキングでは総合大学しか名前が出てきませんが、リベラルアーツカレッジの中にはIVYリーグに匹敵するほどの入学難易度のある人気のある大学が多くあります。
また、州立大学と私立大学では学費が大きく異なりますが、International Studentsの場合は、州立大学であっても高額にそれなりに高額になります。
奨学金は、International Studentsが利用できるものが大学院に比べて少ないと言えますが、根気強く探していくと少額の奨学金がいくつか見つかります。
イギリスの大学への進学
イギリスの大学は3年間で修了するコースが多いのですが、日本の高校から直接進学することはできません。ファウンデーションと呼ばれるコースに9か月ほど在籍することになります。
ファウンデーションコースは語学学校の英語コースとは違って、アカデミックな科目の基礎を学びます。文系コースと理系コースが分かれていることが多く、その在籍コースや成績によって進学できる学部が異なります。
ケンブリッジ大学やオックスフォード大学では、ファウンデーションからの進学は難しく、AレベルやIBDPなどの資格が必要になるため、アメリカへの進学に比べてハードルが高いと思われがちですが、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)などの世界大学ランキング10位くらいの難関大学にはむしろ入りやすいと言えます。
オーストラリアの大学への進学
オーストラリアは、日本との時差があまりないことがメリットの一つです。また自然が豊富で、安全であることも人気の理由です。アメリカやイギリスの新学期が9月に始まるのに対し、オーストラリアでは2月に始まります。大学への進学の仕組みとしてはイギリスとほぼ同じで、ファウンデーションを経て大学に進みます。
カナダの大学への進学
カナダは安全で自然も多く、留学生にとって魅力的な国の一つです。TOEFLなどの英語スコアが入学の条件となる点や、9月入学で4年制であることなど、大学進学の仕組みとしてはアメリカに近いと言えます。意外と知られていないのが、コミュニティカレッジ経由からの4年制大学へのトランスファーです。一般的に4年制大学に比べて費用が安く、奨学金を利用できる場合もあるので、留学費用を低く抑えたい場合などには考えに入れておきたい選択肢です。
ボーディングスクールへの入学・編入
ボーディングスクールの良いところは、生活まで含めてすべて英語に浸ることになる点にあります。生涯にわたる友人を作ることで、グローバルなネットワークが広がります。費用がかかるけれども定評があるのはスイスです。そしてアメリカやイギリスにも素晴らしいボーディングスクールが多数あります。
費用を少しでも抑えるには、マレーシアなどにある名門ボーディングスクールを検討してみるのもよいかもしれません。
小・中学生のための母子留学
母子留学は、海外のインターナショナルスクールに通学する子どもと一緒に母親も同行する留学です。費用面や治安などからマレーシアのインターナショナルスクールが人気です。最近では、空きがないために中学生からでは受け入れてもらえない場合も多いようです。