11月27日(金)と12月15日(火)に実施された三田国際の国際生入試において、GLICCからは11名の合格者が出ました。おめでとうございます!!
この人数には、模試だけを受験した生徒は含んでおらず、GLICCの講座(オンラインまたは通塾)を受講した生徒だけの実績です。三田国際の国際生入試は今年も非常に多くの受験生が集まり、おそらく3倍から4倍ほどの倍率があったと予想しておりますが、GLICC生徒は、非常に高い合格率(73%)を達成できました。数字には含めていませんが、模試のみを受験した生徒も合格しており、昨年から今年にかけて問題研究を徹底的に行ってきた成果が出たと自負しております。
問題研究といっても過去問は公表されないので、サンプル問題および本番の試験を受験した生徒からのアンケート回答や取材に基づいて再現するという手法をとっています。受験する生徒が増えればそれだけサンプル数が増えるため問題の難易度や傾向を把握しやすくなるわけです。
もともとGLICCは三田国際の対策を中心に実施してきたこともあり、同校を第一志望とする家庭・受験生が割と多く集まっているのですが、今年はこれまでにもまして他の人気校を蹴って三田国際を選ぶ方が多いように感じます。その人気の理由として、21世紀型教育を実践しているということが保護者の間にかなり浸透してきたということが言えると思います。
西オーストラリア州教育省と連携したデュアルディプロマにより、海外大学進学サポート体制が明確に打ち出されたことも大きなインパクトがありました。また、PBLなどの学習者中心の授業スタイルが定着し、総合型選抜での大学進学にかなり成果が出ているのではないかという期待感も高まっています。様々な複合要因が三田国際の人気を支えていると言ってよいでしょう。