聖学院のグローバル教育4.0―21世紀型教育を考える➂

聖学院では2021年度より高校グローバルイノベーションクラスを新設し、これまでのグローバル教育の質をさらに充実させています。同校のこれまでのグローバル教育の質がどういうことかご存知ない方もいるかもしれませんが、例えば2020年度の海外大学合格実績では、ペンシルバニア大学(Times Higher Educationの世界大学ランキング13位)やワシントン大学(同ランキング29位)を初め、UCサンディエゴやUCデーヴィス、またリベラルアーツカレッジの名門、カールトンカレッジなど、圧倒的な合格実績を出しています。

また、学校独自のプログラムとして、タイ北部の国境付近の山岳地帯で、現地の人々と交流する「メーコックファームプロジェクト」など、国際バカロレアのCASエクスペディションにあたるような活動を実施しています。サービス(奉仕活動)というのが、世界標準のカリキュラムには組み込まれていることが多いのですが、聖学院はそのような意味でのグローバル教育を実践している学校です。

「グローバル教育4.0」には、サービス(奉仕活動)という観点は欠かせません。目先の損得だけで行動することが結果的にとてつもないリスクにつながってしまうことを私たちは経験&学習してきました。グローバル教育は、単に英語が話せるようになることなのではなく、世界と対話する準備を重ねていくことにその意義があると言ってよいでしょう。
 
そのような意味でのグローバル教育に最も熱心に取り組んでいる学校が聖学院です。6月26日(土)の19時から帰国生・国際生向けのオンライン説明会が実施されます。ぜひご参加されることをお薦めします。

また、GLICC Weekly Eduに児浦先生や本橋先生がご出演くださり、学校についての説明をしてくださっています。
まだご覧になっていない方はそちらもご確認ください。