グローバル化時代に必要な英語力とは
世界の多様な価値観を理解し、自らの文化を発信できる英語力は、これからの高等教育に進学するためのパスポートです。
英語学習は二つの側面から考えてみることが大切です。一つは、単語や文法を覚えるといった学びに象徴されるような知識です。スペリングと発音の関係も最初は、こういった知識として身につけるのかもしれません。もう一つは、自転車に乗るのに必要となるような知識です。自転車に乗るためには、パーツの名前を覚えるよりも実際に乗ってみて「体で覚える」ような知識を活用しています。外国語を話したり書いたりする能力も同様で、使ってみることで身につけていくような知識も大切なのです。
CEFR基準のC1レベルとは
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages;ヨーロッパ言語共通参照枠)とは、Council of Europe(欧州評議会)によって2001年に発表された、外国語能力を示す基準です。
熟練した言語使用者 (Proficient User) 自立した言語使用者 (Independent User) 基礎段階の言語使用者 (Basic User)
C2
Mastery
C1
Effective Operational Proficiency
B2
Vantage
B1
Threshold
A2
Waystage
A1
Breakthrough