私立中学の帰国生入試シーズンが到来しました。以前にGLICC Weekly Eduに登場してくださった富士見丘中高の佐藤先生から、本日の第1回帰国生入試において海外入試の受験者数が過去最多になったとのご連絡がありました。前回のGWEでは、富士見丘が週刊東洋経済で「伸びる進学校1位」として紹介されたことなどについてお話を伺いましたが、海外に向けた生徒募集もしっかりと目配り良くなされているのはさすがです。
本格的なグローバル化が進み、従来の学力観だけで学校を選ぶことの意味が薄れてきました。海外在住経験のある家庭や国際的なビジネスに携わる仕事をされている保護者ほど、このことに敏感になっています。本当のグローバル教育を進めている学校を見つけるためには4教科型の偏差値表では役に立ちません。
富士見丘の教育の質が注目されている背景には、そのような時代の変化が大きく関係しているのです。