東京医科歯科大学では、平成30年入試から特別選抜Ⅰ(国際バカロレア入試)が開始されます。これまで日本国内の高校からの推薦であった特別選抜が、国際バカロレア修了生を含めた選抜に変わりました。また、特別選抜Ⅱ(帰国生入試)も新たに始まります。
医学部医学科への道は帰国生にとっても非常に狭き道であるので、このような選抜が増えることは帰国生にとって大きな希望となります。ただし、帰国生入試ではあっても入試問題は一般受験と同じ数学・理科(物・化・生から2科目)が出題されますから、日本型の試験問題に慣れておく必要があります。
国際バカロレア履修に際して注意するべき点は、Language AまたはBで日本語の履修をしておく必要があることです。外国籍でも受験可能ですが、大学での学習言語は日本語となるので、日本語能力は必須です。
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