4/19(日)「合格ONEテスト」会場で保護者会講演をしました

By hiros on 2026/04/19(Sun) - 12:08

4/19(日)「合格ONEテスト」会場で保護者会講演をしました

今日は「合格ONEテスト」の日。会場は富士見丘中学高等学校をお借りしての実施でした。

テストを受けている間、保護者の皆さまに向けて講演をさせていただきました。テーマは「2026年入試から探る 来春入試突破のヒント!わが子にとっての良い私学とは?」です。

まず、今春の入試データをもとに、首都圏の中学入試がどのように変化しているかをお伝えしました。受験者数は52,050名と依然として高い水準を維持していますが、注目すべきは人気校の顔ぶれの変化です。受験者数を大きく伸ばしている学校に共通しているのは、「Global教育×STEAM×探究」を教育の柱に据えていること。共学校の受験者数が過去最高を更新し、英語入試の実受験者数も前年から約670名増えて4,331名に達しました。もはや入試のトレンドは、従来型の4科ペーパーテストだけではなくなっています。

講演のなかで基調としてお伝えしたかったのは、「英語は5番目の教科ではない。学びの基盤となる言語能力である」というスライドに込めた考えです。

従来、英語は国語・算数・理科・社会に「追加された5番目の教科」として捉えられてきました。しかし、これからの時代に求められるのは、日本語と英語の二言語を「土台」として、その上にサイエンス、STEAM、探究、プレゼンテーションといった学びを積み上げていくモデルです。英語は教科ではなく、思考・探究・表現のための「もうひとつの言語OS」。この視点を持つかどうかで、お子さんの学びの可能性は大きく変わります。

ふだんGLICCの保護者の方々からは、「英語にどのくらいまで力を注ぐべきか」「どの学校が英語教育に力を入れているか」といったご質問を多くいただきます。大切なのは、英語を「受験科目」として捉えるのではなく、「世界とつながるための言語基盤」として育てていくことです。そうした視点で学校を選べば、お子さんに合った英語学習への適切なアプローチは必ず見つかります。

 

また、今日の会場校である富士見丘についてもお話ししました。富士見丘は、週刊ダイヤモンドなどのメディアが独自に算出する「レバレッジ度」(入学偏差値に対する教育成果の伸び率)で1位を獲得している学校です。入学時の偏差値では測れない、入学後の教育の力がここにはあります。その証拠に、IVYリーグのColumbia大学の合格者を輩出しました。偏差値だけで学校を判断することがいかにもったいないか、まさにこの富士見丘が体現してくれています。

「わが子にとっての良い私学とは?」という問いに対する私の答えは明確です。偏差値の序列ではなく、入学後にわが子をどれだけ伸ばしてくれるか。その学校がどんな言語基盤を育て、どんな学びの機会を用意しているか。そこに目を向けることが、後悔のない学校選びにつながります。

新小6の皆さんは、いよいよ受験学年です。今日のONEテストの結果をもとに、これからの学習計画を一緒に考えていきましょう。GLICCは、データと教育の両面から、皆さまの中学受験をサポートしてまいります。