大学入試

帰国枠大学受験で注意するべきポイント

By hiros on 2017/04/19(Wed) - 23:51

帰国枠大学受験についての相談を受ける機会が多い季節になってきました。オーストラリアやペルー、あるいは南アフリカ共和国など南半球にお住まいの方は、2018年度4月入学に向けた1年間の学習プランを立てるため、イースターのお休みを利用した一時帰国で日本の情報を集めている時期だと思います。一方、欧米の現地校やインター校の生徒はもうすぐ卒業シーズンです。帰国後、本格的な受験準備をどのようにするかが大きな関心事となっているかもしれません。

また、すでに帰国している高校生でも海外滞在の年数と帰国した時期によっては、ICUや上智、中央、学習院といった大学の帰国枠を受験することが可能です。これから一般受験の準備をするには時間が足りないと感じている高校生は、AO入試に加えて帰国生入試(海外就学経験者入試)を併願プランに加えてみることも一つの手です。 

2017年度帰国枠大学入試 トピックスー2

By hiros on 2017/04/08(Sat) - 22:47

明治大学国際日本学部イングリッシュ・トラック入学試験における変更点

イングリッシュ・トラックというのは、英語で行われる講義だけを履修しても学位が取得できるコースで、2016年度までは日本国籍以外の留学生を対象としたものでした。2017年度からは、国籍の要件が撤廃され、日本国籍の学生にも開かれるようになりました。それにより2017年度に限っては、日本国籍所持者であれば、海外就学経験者入試とイングリッシュ・トラック入試を併願できたのです。しかし、2018年度からは海外就学経験者入試は募集停止となるため、イングリッシュ・トラック入試の4月入学もしくは9月入学を検討するということになります。

2017年度帰国枠大学入試 トピックスー1

By hiros on 2017/03/24(Fri) - 18:43

京都大学法学部外国学校出身者入試における変更点

京都大学法学部では、選抜方法が変更になりました。書類選考による第1次選考が廃止されたために、従来は9月末から10月にあった出願期間が年明け1月上旬になりました。また、従来2次選考で課されていた小論文の代わりに京都大学前期日程の国語(理系)の問題が課されるようになり、TOEFL iBTのスコア提出も求められるようになっています。