TOKは、「正解を覚える科目」ではなく、「知識を問い直す科目」です
TOKは、特定の知識内容を覚える科目ではありません。
IBのガイドでは、TOKはcritical thinking と knowing about knowing のコースであり、“How do we know?” を中心に、知識の成り立ちや根拠、視点の違いを考える科目だと説明されています。また、学校はTOKに少なくとも100時間を配分することが求められています。
そのためTOKで求められるのは、単なる意見ではなく、知識について一段上から考える力です。
TOKで差がつくのは、Knowledge Question の立て方です
TOKでは、具体的な話題をそのまま論じるのではなく、そこからknowledge questionを引き出して考えることが重要です。
knowledge question では、open question / about knowledge / generalであることが大切です。
たとえば、ニュースや社会問題、科学や歴史の事例をそのまま説明するだけではTOKになりません。
その背後にある
- 何が証拠といえるのか
- どの視点が知識の形成に影響するのか
- モデルや言語は知識にどんな制約を与えるのか
- 同じ事象でも分野が変わると見え方はどう変わるのか
といった問いに引き上げる必要があります。
EssayとPresentationの両方に、TOK特有の技術があります
TOKの評価は、EssayとPresentationで行われます。Essayは1,600語以内、Presentationは個人またはグループで行われます。
この2つに共通して必要なのは、
- real-life situation を適切に選ぶ力
- そこから knowledge question を取り出す力
- Areas of Knowledge や Ways of Knowing と結びつける力
- 異なる perspectives を比較する力
- claim と counterclaim を組み立てる力
- 最後に自分の判断を論理的に示す力
です。
GLICCでは、TOKらしい議論の型を身につけながら、EssayとPresentationの両方を実践的に対策します。
GLICCのTOK対策講座でできること
GLICCでは、TOK Guideの考え方を踏まえ、次のようなサポートを行います。
- prescribed title の読み解き
- knowledge question への落とし込み
- real-life situation の選び方
- AOKs / WOKs の使い方
- counterclaim の入れ方
- 視点比較の方法
- Essayの構成指導
- Presentationの展開指導
- TOKらしい英語表現の改善
TOKは自由に話せばよい科目ではなく、抽象と具体を往復しながら論を深める技術が必要です。GLICCでは、その型を一つひとつ身につけていきます。
こんな生徒におすすめです
- TOK Essay の書き方が分からない
- Presentation のテーマ設定に悩んでいる
- 具体例は出せるがTOKらしい問いにならない
- counterclaim や perspective comparison が苦手
- 学校の授業だけでは不安がある
- TOKを通して思考力と表現力を伸ばしたい
TOKを、IBDP全体につながる思考訓練にする
TOKは単独の科目ではなく、IBDPの他教科やEEとも深く関わるコア科目です。学問分野とのつながりや、core全体とのつながりを重視しています。
GLICCでは、TOKを「何となく難しい科目」で終わらせず、他教科にも活きる批判的思考と論述力を育てる学びとして支援します。