東京大学文科三類の西野チューターがGLICCにデビュー!

初めまして。東京大学文科三類1年生の西野と申します。私は帰国子女で、アメリカに2年間、オマーンに3年半住んでいました。高校2年生の途中までインターナショナルスクールに通っていたため受験勉強を始めたのは高2の9月とかなり遅かったのですが、通っていた高校のサポート体制が厚かったこともあり無事東京大学に入学することができました。 このコンテンツの続きを読むにはユーザー登録(無料)が必要です。

中学1年生の時にオマーンのインターナショナルスクールに編入した時は、あまりにも日本の学校と違う授業スタイルに衝撃を受けました。自分で情報を探してエッセーを書いたりプレゼンテーションやディスカッションをする授業は、最初は知識のつかないものに思えましたが、次第に主体的に考えることの楽しさと大切さを感じました。

逆に日本の高校に編入して私が感じた日本の高校とインターナショナルスクールの大きな違いの一つは、日本の高校では生徒が「文系」と「理系」に分かれていることです。私はオマーンでIB校に通っていたのですが、そこではそのような区別はなく、むしろすべての生徒が人文科学と自然科学からそれぞれ科目を最低一つは選択しなければいけませんでした。私は人文科学と自然科学の両方に興味があったため日本の高校に編入すると決まった時は文系と理系のどちらを選択するか迷ったのですが、自分の数学、物理の習熟度が低かったことなどを考慮し文系に進みました。しかし理系科目に対する興味を捨てることができず、東京大学の前期課程では理系、文系を問わない幅広い教養を身につけ後期課程では理系の学部に進学したいと思っております。

小学校2年生の時にアメリカから帰国した際には平仮名を忘れ、高校2年生の秋に日本の高校に編入した際には英語以外のすべての科目をゼロから始めるなど、日本に帰国するたびに勉強が分からなかった経験があるので、それを活かして皆さんの役に立ちたいと考えております。よろしくお願いします。