アメリカとイギリスの大学入試

By studyextension on 2026/07/05(Sun) - 22:52

アメリカとイギリスの大学入試

アメリカとイギリスの大学入試はこんなに違う ― 志望校選びの前に知っておきたいこと

海外の大学を目指すお子さまにとって、アメリカとイギリスはどちらも人気の進学先です。ただ、この2つの国の出願プロセスは、その形式においても、そして「大学が受験生に何を求めているか」という点においても、大きく異なります。

実際、イギリスの入試では非常に有利に戦えるお子さまが、アメリカの入試ではそれほど競争力を持てない ― あるいはその逆、というケースは珍しくありません。だからこそ、それぞれの制度の違いを正しく理解することが、「わが子にとってどちらの国が向いているのか」を見極める第一歩になります。両方に出願する場合も、国ごとに戦略を切り替える必要があります。

両者の最も本質的な違いは、次の一点に集約されます。イギリスでは「学ぶ学問分野(コース)」に対して出願するのに対し、アメリカでは「大学そのもの」に出願する、ということです。

アメリカの大学も出願時に専攻の希望を尋ねますが、多くの場合それは拘束力を持たず、入学後に変更することができます(工学・看護・建築といった専門性の高い分野は例外です)。つまり、特定の学問分野ではなく、大学全体に対して合否が判断されるのです。この違いがあるために、イギリスの入試はより純粋に「学問的な適性」を問うものになり、一方アメリカの入試は、志望分野にとどまらない「その人の人柄や興味関心」までも評価の対象とします。

イギリスの大学入試

イギリスの出願制度は「UCAS(ユーカス)」と呼ばれます。この UCAS を通じて、1通の Personal Statement(志望理由書)を書き、成績を提出し、1通の推薦状を用意します。この1つの出願で、最大5校まで併願することが可能です ― ただし、ケンブリッジとオックスフォードだけは、どちらか一方にしか出願できないという決まりがあります。

受験生自身がコントロールできる最も重要な要素が、この Personal Statement です。少し前までは1本の長いエッセイでしたが、2026年度入学の選考からは、以下の3つの設問に分かれる形式へと変更されました……


ここから先 ― 各設問で問われる具体的な内容、そしてアメリカの Common App(コモン・アプリケーション)の仕組み、20校まで併願できる制度の詳細、「あなたという人物全体」をどう評価するのか、さらに両制度を踏まえた戦略の立て方 ― については、資料でくわしくご紹介しています。

下記フォームよりお気軽に資料請求ください。

お問い合わせ