
私は通っていた高校がインターナショナルコースで、英語を中心に学習してきたため、日本語で文章を書くことに不安を感じていました。
GLICCでは、少人数の授業が基本で、夏期講習の日本語小論文では2名、9月以降の志望学部別対策では、1対1の個別で受講できました。
受講してみて自分の課題は、日本語で小論文を書くスキルというよりは、法学部を志望する理由の具体性や、問いに答える際にいかにリーガルマインドを発揮するかであることに気づきました。実際に法学を専門とする先生に指導を受けることで、漠然とした自分の夢が、グローバルな時代に対応した法律家という、より明確な目標となっていく実感が得られました。
大学では、女性が活躍できる、そしてグローバル社会で日本人が強みを発揮できるような社会を構想して、その観点から人々の権利について考えていきたいと思っています。その思いが明確になったのは、GLICCでの学習体験だったと感じています。
し、友達と話をすることなどを通じて、リスニングやスピーキングの方はかなり上達しました。高校三年生になって大学受験を考え始めた時、自分が入りたい大学や学部に進学するには何が必要かを調べました。そして、AO入試、帰国生入試、自己推薦入試での受験に挑むには、リーディングを含めた英語資格で高得点を上げることや、小論文・面接対策が必要だと気付きました。ニュージーランドでそういった対策をするのは難しかったため、母に日本の塾を探してもらっていたところ、オンラインで英語や小論文の対策をしてくれる『グリック』という塾があると教えてもらいました。グリックでのオンライン授業は1対1の個別指導です。時差があるニュージーランドと日本の間をスカイプで繋いでいただきました。小論文担当の鈴木先生は、小論文の解答の仕方を初歩から教えてくださり、細かな言い回しはもちろん、私が不足していたテーマに対する理解を深めてくださいました。
するものだと思います。実際に、私はグリックに通い始めるまでは個人で小論文の練習をしていましたが、自分ではどこが良くてどこが悪いのか全く分からず、量をこなすだけで文の質を上達させることができていませんでした。グリックでは、先生とマンツーマンで小論文に取り組むことができます。課題文のトピックについてはもちろん、それに派生した様々な時事問題について議論を交わすことで、幅広い分野の時事問題について深く考え、詳しくなることができました。そして、先生との議論は毎回新しい価値観を得られて楽しいので、いつもあっという間に時間が過ぎていました。また、時事問題に対して王道な考え方とは少し違った角度からモノを考え、文章におこすこともできるようになりました。このスキルは、AO入試に限らず、社会で生きていく上でとても大事なスキルだと思うので、これからも鍛えていきたいと思います。