3月
02
2020
By hiros
本日3月2日から、新型コロナウィルスの感染拡大による全国の小中高の一斉休校が始まりました。
全国の学校が対応に追われている中で、静岡聖光学院では、2週間も前から全教員がオンライン授業の準備を進めて、早速それを実行に移したということです。
静岡聖光がホームページで掲載した内容をいち早くキャッチして、福原将之さんが「科学カフェ」ブログに紹介しています。
インタラクティブなやり取りが必要なHRや面談と、講義配信や課題提出が必要となる教科授業とで、オンラインツールを使い分けているところがさすがです。
静岡聖光の学校改革のスピードについては、以前にもグローバル教育やICT環境の展開の面から本ブログでもご紹介したことがあります。校長先生のリーダーシップやICT機器のハード面での充実はもちろんですが、新しい教育を推進していこうとする気概が学校の先生方に広がっていることが、今回の危機対応という面で発揮されたわけです。
こういう動きをさっそくマスコミもキャッチして同校に取材が相次いでいるようです。
本日2日のテレビ東京「WBS」、また3日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で紹介される他、全国紙にも記事が掲載されるとのことです。
一斉休校で対応に苦慮している全国の学校に勇気を与えてくれるような取り組みが見られるはずです。