7月
09
2018
By hiros
IBDPの最終結果が先日発表されました。大学入試に直結するだけに、予想スコアを下回ってしまった生徒は落ち込んでいるかもしれません。しかし、まだできることはあります。
それは、再審査です。IB appealとかIB remarkなどといった言葉で検索するとどのような手続きをすれば良いかが見つかりますが、学校長やIBコーディネーターを通して申請する必要があります。まずは学校に相談してみましょう。
学校としてもpredicted scoreを出している以上、そのスコアと最終スコアが大きく食い違っていた場合は学校の威信に関わる訳で、相手にしてくれないということはないはずです。
ただし、申請して評価が覆らなかった場合にはお金がかかりますから、やみくもにアピールすれば良いという訳でもありません。
そこを見極めるためにも学校に相談する必要があるでしょう。今日から12日にかけてIB Coordinatorの方には結果についての統計が届くことになっていますからその数字を判断材料にしながら学校が方針を決めてくれるはずです。
それにしても、IB校の先生は大変です。内部評価を厳しくしてpredicted scoreを低めに出せば、指導力を問われるし、predicted scoreを甘めに出して最終結果とのずれが大きくなれば、予測が正確ではないと信用を落とすことになってしまう訳ですから。
それともう一つ大切なこと。それは再審査した結果、スコアが悪くなることもあるということです。コーディネーターとよく相談した上で、慎重に行ってください。