まずは、合格を知った時の気持ちを教えてください。
合格発表をスマホで確認して、自分の受験番号を見つけたときは、信じられなくて画面を見ながら固まっていました。父と母はすごく大喜びしていたのは覚えています。とにかくずっと第一志望でがんばってきたので、これで大好きなアニメや映画を我慢せずに思う存分観られるという解放感が大きかったと思います。その日は家族で焼肉でお祝いをしました。
入試直前の対策で特に力を入れたポイントはどこですか。
エッセイライティングと算数（リーズニング）です。エッセイはとにかく短い時間である程度の量を書くということを意識していました。算数は苦手科目だったので、英語の算数（リーズニング）に加えて日本語の算数も時間をかけました。本番の入試では解いたことのある問題が出たので「やった！」と思いました。
時間的にはどのくらいの勉強をしていたのでしょうか。
学校や塾から帰って食事などを除けば、夜12時くらいまでは勉強しました。ただ、睡眠時間は7時間半を確保するようにしていて、朝は8時起きでした。家が小学校に近くそれでも間に合っていました。
GLICCでの勉強を振り返って、好きだったところと好きではなかったところを教えてください。
クラスはフレンドリーな雰囲気でいつもクラスメートが笑って勉強しているところが好きだったところです。志望校の情報についてくわしく教えてくれるところもよかったです。自分にとってGLICCはいつも「自信」を与えてくれる場所だったと思います。好きでないところは、「宿題」が多いところかな・・・でもしっかりやっていましたよ（笑）
これから三田国際を受験する人にアドバイスをお願いします。
先生を信じて、自分に自信を持ってください。そして宿題はやりましょう（笑）
合格した感想はいかがですか。 
三田国際を志望した理由を聞かせてください。 
小学5年生からGLICCに通っていましたが、受験の直前まで志望校を意識することはあまりなく、勉強時間はそれほど多い方ではありませんでした。GLICCには帰国生も多くいて、11月の国際生入試で合格して、クラスからいなくなった人もいましたが、国際生入試の資格がない私は、そのことに対しても焦りを感じることはありませんでした。ただ、その頃から、先生の受験カウンセリングを受けたり、対話型の個別指導を受けたりする機会が増え、徐々に勉強時間が増えていきました。そんな私が急に三田国際に向けて本格的な勉強を開始したのは、入試の1ヶ月ほど前になってからです。埼玉県などでの入試が始まり、自分が受験した学校から合格をもらって、急にやる気が出てきました。合格する嬉しさのようなものを実感したのです。自分の第一志望が三田国際であることを再確認し、結果よりもそこに向けて頑張ることが大切だという先生の言葉を思い出しました。そこからはできることはすべてやりつくしました。GLICCで実施した三田国際の模試をすべて解き直し、時間配分やリスニングのコツを体に馴染ませました。三田国際の英語入試は倍率も高いし、合格できるかどうかとても不安でしたが、合格の知らせを聞いて本当に嬉しくこれからの中学校生活に思いを馳せています。