高木チューターの【帰国生から見た日本】第2回ーGap yearと就職に対する意識

先日テレビで、就職について海外と日本の制度を比較した番組を放送していました。日本では大学の新卒採用があり、入社式というものが存在します。また、終身雇用が保証されているうえに、同じ会社に勤めていればそれなりの昇給が期待できます。

それに対し海外では会社によって新卒採用は全く行っておらず、ベテランの転職者のみで回している場合もあるそうです。その理由は終身雇用も昇給も保証されていないためにそれぞれが様々な会社に勤めながら自身のレベルを上げていき、より給与のいい会社に転職していくのが主な就職スタイルだからです。ここで注目したいのは新卒採用と教育の関係です。今回はこのことについて考えてみます。 この記事の続きを読むには、ユーザー登録(無料)が必要です。