The GLICC Philosophy Blog entry 4, by Rico
英語哲学対話に参加している高校生のRicoが自身の気づきをブログで発信します。
Quick review of our ideas from last week:
Quick review of our ideas from last week:
大学通信ONLINEの2024.11.27記事で、グローバル教育に力を入れている中高一貫校のトップ3に三田国際学園・八雲学園・広尾学園がランクインしたと掲載されています。
https://univ-online.com/article/school/29055/
首都圏の303の学習塾にアンケートを実施した結果ということで、単純に偏差値や大学合格者数の数値には出てこない、実際に生徒を送り込んでいる塾長や教室長の経験値を反映しているものとして受け止めることができます。
中でも八雲学園が2位にランクインしたことは、中高6年間のグローバル体験の中身に注目が集まっている傾向が伺えて、GLICCとしても嬉しい結果です。
11月22日(金)のGWEは、湘南白百合の水尾純子教頭先生にご登壇いただき、お話を伺いました。
いつもご登壇いただくたびに新しい魅力を感じさせてくれる湘南白百合ですが、今回は生成AI利用の授業や「オホーツク学」を通した高大連携のあり方を中心に、テクノロジーと自然と生命というダイナミックな学びの横断をさりげなく示してくださいました。詳しくはGWEの動画をご覧ください。
改めて英語資格入試について伺ったところ、国語算数各100点に、英語が準1級以上なら100点、2級なら90点の得点が加算されるとのことでした。英検2級以上を持つ受験生はこの仕組みをもっと活用して然るべきだと感じます。すでに英検2級以上を持っていて2教科入試の対策をしているならば、多少算数か国語を苦手としていても、基本問題さえ取れれば合格可能性は十分にあります。
From this session, we will spend a few weeks discussing feminism and learning about the viewpoints and ideas of bell hooks, a renowned author, social activist, and feminist.
Before actually getting into the readings, we had a starter session today, where we all came up with kanji characters containing the radicals “男 (man)” and “女 (woman).”
Quick review of ideas from last week:
Quick review of ideas from last week:
中学受験と高校受験と大学受験について、同じ話者が説明をするということは他にはあまりないかもしれません。
GLICCの説明会における情報発信の基本は「グローバルアドミッション」というコンセプトです。表題において「帰国生・国際生対象」と両者を区別しているのは、受験の仕組みがそのように区分けされているから便宜上それにしたがっていますが、本当は「日本国内にとどまらない進路選択をするすべての保護者のため」の説明会です。その場合、中学・高校選択のあり方と大学受験情報は、別物ではあり得ないと考えています。
GLICC代表を務めている私鈴木は、中学受験専門塾に10年勤務、その後海外(シンガポール・香港・オーストラリア)で、5年間にわたり、インター校や日本人学校の生徒に帰国受験や海外進学を指導を行い、留学している生徒の現地サポートも経験してきました。帰国してからは、大学受験と留学を専門とする予備校で5年間の指導経験を積んだのち、2007年にオンライン中心の学習サービスを立ち上げ、同時に私立中学への放課後学習支援をスタートさせました。2016年にGLICC桜新町を開校、2022年にGLICC広尾校を開校、さらに、2022年より英国ロンドンでの家庭教師およびオンライン授業サポートを開始しています。
5月のゴールデンウィーク以降、会員対象に「パーソナル学習コーチング」を実施してきました。何人かの方からかなり成果が上がったというご報告をいただいているので、6月以降も推進していきたいと思います。今回は少し詳しくこのコーチングサポートについて書いておきます。
まず前提として、英語学習(第二言語習得)には、「Acquisition(習得)」によって身につける方法論と「Learning(学習)」によって身につける方法論があります。幼児から小学生であれば前者の比重を高くしていくことが重要で、早期から文法や語彙に比重を置いた効率重視の学習をしているとかえって英語習得を阻害するという理論があります。スティーブン・クラッシェンという学者の「ナチュラル・アプローチ」が有名で、とりわけ「インプット仮説」や「モニター仮説」と言われる理論をGLICCでは採用しており、母語を介した訳読(あるいは文法知識)は、小学生までの段階では自然な外国語習得の妨げになると考えています(クラッシェンは大人においても同様だと考えていますが、ひとまずここでは深入りしません)。
GLICCでは、Global Admission Webというニュースレターを会員および購読者にお送りしています。
今回は過去の記事(2023年7月号)を紹介します。執筆者はGLICCチューターのY.K.くんです。
私は高校三年生の時にマサチューセッツ州アンドーバーにあるPhillips Academy Andoverに留学しました。ボーディングスクールの一例としてAndoverでの私の1日を簡単にご紹介したいと思います。
ボーディングスクールでは大多数の生徒が寮で生活をします。寮は学校内に位置することがほとんどのため教室には非常に短時間でたどり着けます。多くのボーディングスクールではそれぞれの生徒によって履修する授業が異なるため時間割は固定ではありません。1時間目がある日もあればそうでない日もあるといった感じです。私は基本は7:30に起きて準備をして食堂に行くというのが毎朝のルーティーンになっていました。仲良くなったルームメイトや寮の友達と待ち合わせをして食堂でパンケーキを頬張る朝はとても良い思い出です。
9月26日は国際基督教大学帰国生入試、本日9月28日は早稲田大学政経学部グローバル入試の合格発表の日でした。GLICCの生徒はそれぞれ100%合格を果たしました。
国際基督教大学の帰国生入試は、以前は筆記試験で小論文が課されていましたが、コロナ禍以降、事前に小論文を提出する形に変更になっています。今年の問題は次のようなものでした。
「以下の、A)、B)のいずれかを選んで、あなたの考えを小論文にまとめてください。小論文の冒頭にあなたが考えたタイトルを記し、全体の長さは1,000字以内としてください。選んだ問題についてのあなた自身の意見、および/あるいは、その問題がどのようにあなた自身に影響を与えたかを述べてください。
A)あなたにとって「自由」とは何を意味しますか。また、「自由主義の限界」についてさまざまに論じられていますが、自由主義の限界や危機だと考えられる事例を1つ選び、その原因について分析した上で提言できることを論じてください。
B)「芸術と社会」との関わり、「社会と科学」との関わり、あるいは「科学と芸術」との関わりについて、あなたが重要であると思う出来事を1つ選び、それがあなたの考え方にどのような影響を与えたかを論じてください。
21世紀は創造的思考力の時代です。グローバル化やテクノロジーの進展によって、従来の教育が自明としてきた学力観が大きく変化しています。GLICCでは、AI時代を生き抜くための思考力を育成します。