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英検とTOEFLの危機対応の違い

By hiros on 2020/04/25(Sat) - 16:35

今回の新型コロナの感染拡大による経済活動への影響は、甚大なものがあります。飲食店やスポーツクラブなどへの営業自粛要請は、中小企業の経営に大きなダメージを与えています。幸いにしてGLICCはもともとオンラインを主体としてサービスを行っていたため、大きな混乱はなく、現在もすべての授業をオンラインで行っています。

 

さて、ここからが本題です。2020年の第1回英検(5月29日から31日に実施予定)は、1ヶ月ほど延期になり、6月28日に変更されたようです(英検協会ホームページ4月24日更新情報による)。これは当然の措置でしょうが、果たして6月末に本当に実施できるかどうかは現段階では分かりません。たとえ感染拡大の勢いは弱まっていたとしても、それでも感染リスクがあるという理由で受検を控える人も多くいることでしょう。



一方、TOEFLはどうでしょうか。こちらもテストセンターは営業していませんが、実は在宅で試験が受けられる体制に早々と切り替えました。受験料は235ドルと、従来と変わりません。もともとインターネットベースの出題では、一人一人が端末上の問題に取り組み、端末のマイクにスピーキングを吹き込んでいたわけですから、自宅で受験しても何ら問題がないのです。



テレワークやオンライン授業はどこを目指すのか

By hiros on 2020/03/03(Tue) - 09:56

今回の新型コロナウィルスの騒ぎによって、人々の不安・不信や経済的ダメージなどによる社会の軋みが指摘される一方、テレワークが進むとか、オンライン授業が進展するなどといった、テクノロジーの活用による社会の変革を期待する見方もあります。

「英語哲学授業」受講生が渋谷幕張中に合格!

By hiros on 2020/01/26(Sun) - 10:41

1月24日は渋谷教育学園幕張中学の帰国生入試の発表日でした。午前10時の発表時間の少し前に受講生のお母様から電話が入り、「渋幕に受かっていました。信じられません!」という喜びの声が届きました。

【帰国枠大学入試】2020年4月入学受験者の入試結果

By hiros on 2020/01/14(Tue) - 00:01

GLICCの帰国枠大学受験部門は、受講者人数は少ないものの今年も確実に第一志望合格を勝ち取ってくれました。一人は中央大学国際経営学部に、もう一人は東京外国語大学言語文化学部フランス語専攻に合格です。二人とも4月入学を目指し、日本語小論文の対策講座を受講していました。

【新春企画】ケンブリッジ大学現役学生との対話③

By hiros on 2020/01/07(Tue) - 11:19

これまでの原さんとの対話の中で、「対話」の前提には、相手へのリスペクトや偏見のないこと(= open-mindedness) が大切であることを確認しました。もちろん誰しも経験的に分かっている当たり前のことですが、日本の教育現場や社会の中で本当にそれが実践されているかとリフレクションしてみると、心もとない気がします。