かえつ有明 帰国生対象保護者会 人数もサポートも圧倒的

4月15日(土)に、かえつ有明の帰国生(Honors Class/Advanced Class)対象の保護者会が開催されました。まず驚いたのが集まっていたその人数です。

帰国生保護者会の前には留学フェアが行われていて、そちらも盛況でした。かえつ有明では、帰国生が全体生徒の4分の1ほどを占めているそうで、帰国生でなくても海外留学や海外大学進学への関心が高まっているのです。

保護者会では、国際交流部主任のイアン・ダニエルズ先生が英語で説明を行いました。帰国生指導主任の田中理沙先生がポイントだけ通訳に入りましたが、英語での説明にはほとんど抵抗がない様子は保護者の反応からよく分かります。

イアン・ダニエルズ先生は専任として担任も持っており、生徒とのコミュニケーションは英語でも日本語でも自由自在です。英語で話をしてくる生徒には英語で返してきますし、日本語で話をする生徒には、日本語で返してくれます。

帰国生を担当する教員の布陣も、国際交流部長の山田先生はアメリカに9年住んでいましたし、海外大学進学主任で模擬国連プロジェクトを推進する関先生は、海外留学の経験者です。帰国生指導主任の田中理沙先生と中1の帰国生を担当する藤原宙光先生は、自らもかつて帰国子女で、さらに放課後帰国生講習を担当する福冨先生はロスアンジェルスで生徒を指導した経験があるという、海外経験豊富な教師陣に囲まれた恵まれた環境なのです。

しかも、こういった帰国生教育の環境が特殊な領域として閉ざされずに、学校全体の教育にうまく接続されているのです。このあたりの雰囲気は実際にこれから実施される学校説明会で確認してみるとよいでしょう。