三田国際学園-2020年度帰国生中学入試の幕開け②

三田国際学園中学の第1回国際生入試の出願期間が始まりました。提出書類は郵送で21日までに必着となります。これまで準備を進めてきた方は書類の不備などないよう、細心の注意で出願書類を提出しましょう(なお事前登録期間は終了しているため、これまでに出願資格の確認をされていない人は出願しても受理されません)。

三田国際学園の大橋理事長は前任の学校を含め、帰国生教育というドメスティック視点を国際生教育というグローバル視点に転回させたパイオニアです。この三田国際学園誕生の衝撃からすでに5年、同様のコンセプトを標榜する学校が次々に誕生してきました。
 
それでも三田国際のアドバンテージがなお圧倒的であるのは、未来を見据えた教育内容へのこだわりです。全教科全学年で思考コードを活用したシラバスを作成し、それを教員・生徒・保護者、さらには受験生にまで共有する徹底ぶりは、他の学校の追随を許さないところです。


2019年度入試当日の様子(2018年12月撮影)

海外に暮らしていても、教育情報に敏感な保護者であれば、三田国際学園が推進する21世紀型教育の質に共感することでしょう。それはインターナショナルスクールや欧米の現地校で学んできた教育と同質の環境が用意されているからなのです。