【2017 中学入試】首都圏模試データからみる志望者動向②

前回の記事に引き続き、首都圏模試センターの「度数分布表」を元にして、志願者の増減が多い学校を挙げていきます。

  • 攻玉社…3回の入試とも志望者は減少傾向。256(前々年)→198(前年)→166(今年)。
  • 駒場東邦…志望者は減少傾向。前年比で76.7%、前々年比では57.9%
  • 頌栄女子…志望者は減少。前年比で77%、前々年比では85.3%
  • 桐朋女子…2月1日入試は昨年比115.5%の志望者増。2月3日入試は89.1%の志望者減だが、2月2日に新設した「論理的思考力&発想力入試」が好調で、全体としては前年比123.2%の増加。
  • 東洋大学京北…『哲学教育』思考力・表現力入試の新設など、男女合わせた全体の志願者は増加傾向(昨年比115%、一昨年比128%)
  • 豊島岡女子学園…昨年に比べると志望者は減少(79%)し、一昨年並みに。147(前々年)→179(前年)→143(今年)。
  • 広尾学園…2月1日は、午前午後ともに志望者が増加。インターナショナルコースは、2月2日午後のアドバンストグループで志望者が増加。
  • 富士見丘…2月2日と2月4日の2科3科入試で昨年に比べて志望者が倍増。WILL入試や2科4科入試、思考力入試は昨年並み。
  • 三田国際学園…今年も大幅志望者増。本科とインターを合わせた志望者は、453(前々年)→917(前年)→1251(今年)。

次回に続きます