本日は三田国際学園の入学式でした。午前は中学1年生、午後は高校1年生が親御さんとともに晴れやかな表情で用賀駅から学校へと向かっていました。
入学式ではどの学校でも親子とも晴れやかな雰囲気を漂わせるものですが、三田国際の新中学1年生は、非常に狭い関門をくぐり抜けてきただけに、その誇らしさはまたひとしおだったことでしょう。首都圏模試センターの2017年度「入試結果一覧」によれば、男女を合わせた入試応募者累計(全日程の合計)の増加数1位は、文句なしで三田国際学園です。定員180名に対して、2016年の応募者は3088名(国際生の応募者数は非公表のため含まず)。すでにこの昨年の数字でも驚異的な倍率だったわけですが、今年は、さらに835名増えて、3923名の応募者があったのです。国際生入試においては、準1級を持っている生徒でも合格がもらえなかった受験生がいたというエピソードが漏れ伝わるほど、帰国生の間でも三田国際学園は羨望の的となっています。
この人気の秘密はどこにあるのでしょうか。それはズバリ、理事長である大橋先生のリーダーシップにあると私は見ています。学校を改革するスピードが早いのは、すべてのご父母と直接面談をし、その要望を拾い上げる行動力にあります。また、21世紀の教育ビジョンを高らかに打ち上げつつ、現場の先生方の問題意識をキャッチしていく感性が、柔らかいリーダーシップとなって学校の雰囲気を創り出しているです。実際に行ってみればよく分かりますが、一人一人の先生がきびきびしていて、かつ笑顔でコミュニケーションしています。その雰囲気が生徒や保護者にも伝わっていくのです。
三田国際学園は、GLICCがある桜新町から一番近い私立中高ですから、もちろんこれからも応援していく学校の一つです。