IB Japanese のIndividual Oral
2021年Mayが最終試験のIBDP生は、このパンデミックでPaper 2 がなくなり、IOとPaper1とでほぼ成績が決まることになります。これは2021 Nov最終試験の生徒も同様だと思います。
ここから先は主にSLおよびSSSTの生徒に向けた情報となりますが、2021May以降の改訂カリキュラムのIOでは、グローバルイシューと2作品のつながりについて論じることになります。さらに、その2作品は、日本語オリジナル作品と翻訳作品との組み合わせである必要があります。
以前のカリキュラムでは、2作品の構造的あるいはテーマにおける共通性に着目して論じることがポイントでしたが、新しいカリキュラムでは、むしろグローバルイシューが鍵で、それをきちんと押さえて2作品を論じていれば無理に共通性に触れる必要はありません。グローバルイシューが共通しているからです。