IB Language Aは、2021年5月に最終試験を受験する人からカリキュラム内容が変わります。つまり、2019年8〜9月以降にDP開始となる人は新カリキュラムでの履修となるわけです。
作品選択の基準も変わったので、学校の先輩と同じようにやろうと思ってもその作品選択ができない可能性があります。かつては選べていた作品がリストから姿を消しているのです。
カズオ・イシグロやヘミングウェイはリストにありませんでした。もちろん以前と同様に、残っている作品も多くありますが、内部評価の仕方も変わってくるので、過去の経験やレポートはあまり役立たないかもしれません。
今回の改定では、7つのコンセプトと3つの探求領域という新たな観点が登場しています。一つの独立した文学作品の分析というより、作品相互の関係や自分と作品との関わりを重視するカリキュラムになっているようです。
GLICCでは、オンラインの対話と学習マネジメントシステムのCanvasを活用したクラウド上の提出物(EssayやWritten Assignment)のやり取りによって、効率よく学習を進めていくことができます。