PBL

21世紀型グローバル教育―英語教育

母語がしっかりしないうちに英語を学ぶことの弊害を唱える人がいます。たしかに幼児期に英語環境にいると日本語が出づらくなってくる子は多いようです。しかし、それは母語が日本語の両親から見てそう見えるというだけの話であって、国際結婚などでもともとマルチリンガルの環境に置かれている人にとっては、特に問題となるようなことではないように感じます。

21世紀型グローバル教育―思考コードの意義

対話を文化として教室に根付かせるには、学校全体が対話の意義を共有していく努力が欠かせません。ある時はトップによるリーダーシップによって、またある時は共通言語の使用によって、そのような共有が図られる必要があります。その共有ツールとして有効なのが「思考コード」です。

21世紀型グローバル教育―PBLによる対話型授業

21世紀型教育が20世紀型の教育と大きく違うところはいくつかありますが、最も特徴的なことは授業スタイルに対話を取り入れている点だと言えるでしょう。
対話くらいどんな授業にでもあるでしょうと反論される方もいるかもしれませんが、ここでいう「対話」は、発問による誘導型の問答のことではありません。

2019年10月6日(日)「第1回未来を創る教師セミナー」

10月6日(日)に聖学院<Future Center>で「未来を創る教師セミナー」が開催されます。PBL (=Project Based Learning)を実践する21世紀型教師が集まり、すべての中高生が自分の才能を発見・開発する学びについて、協働して実践していくセミナーです。

「オールラウンド」な学校選択基準を持つために➂ー授業スタイル

今やどこの学校もオープンスクールなど、授業を公開することが多くなっていて、保護者や受験生が授業を体験できる機会が増えています。帰国生のための授業は、たいてい英語ネイティブスピーカーの先生が取り出し授業で行っているのでPBL(プロジェクトベーストラーニング)スタイルが多いのですが、一般生と合同で行う授業は、まだまだ講義型が多いようです。授業見学をする際に、授業内容以上に授業スタイルに注目することが有効であることを押さえておいてください。

八雲学園 ミニ説明会・体験教室

八雲学園から「ミニ説明会・体験教室」の案内がGLICCに届きました。体験教室は6月15日が社会、7月13日が算数、7月27日が国語という予定で実施されます。いずれもPBLスタイルの体験授業です。八雲学園と言えば、ラウンドスクエアへの加入に象徴されるようなグローバル教育3.0の推進校として有名ですが、そのことは必然的に、PBLも当たり前に行われるということを意味しています。

カリフォルニア工科大学学生との対話

先日カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology=通称Caltech)のアメリカ人学生とお話する機会を得ました。Caltechは2018年のTHE世界大学ランキングで3位となっている大学です。工科大学と言うとすぐにMIT(マサチューセッツ工科大学)の名前が浮かびますが、専攻によってはCaltechの方が定評があります。

聖ドミニコ学園が2019年度から新たなコース制を開始

世田谷区にある聖ドミニコ学園中学校が、来年度から「イマージョンコース」と「グローバルスタンダードコース」という二つのコースを設置し、21世紀型教育をスタートします。

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