「グローバル教育3.0」についてお話させていただきました
12月2日(金)のGLICC Weekly EDU(GWE)では、レギュラーコメンテーターの本間勇人さんとグローバル教育についてお話しました。
今回は首都圏模試センターが出版している『shuTOMO 11月号』と『my TYPE 11月号』に執筆させていただいた記事をベースに、注目すべきグローバル教育実践校についてコメントしております。
12月2日(金)のGLICC Weekly EDU(GWE)では、レギュラーコメンテーターの本間勇人さんとグローバル教育についてお話しました。
今回は首都圏模試センターが出版している『shuTOMO 11月号』と『my TYPE 11月号』に執筆させていただいた記事をベースに、注目すべきグローバル教育実践校についてコメントしております。
GLICCが提唱している「グローバルアドミッション」が首都圏模試センターのYouTube「しゅともしチャンネル」の教育キーワードNo16として取り上げられました。
取材してくださったのはノイタキュード代表の北岡優希さんです。北岡さんは、多様で分かりづらい帰国生・国際生入試のマーケットを非常に上手く編集して分かりやすく伝えてくれました。
グローバル教育に興味のある方はぜひご覧ください。
かえつ有明の思考力入試がまたさらに進化します。かえつ有明の思考力入試には、2月1日に行われる思考力入試と2月3日に行われるアクティブラーニング入試とがありますが、今回大きなバージョンアップが予定されているのは2月1日の思考力入試の方です。これまで批判的/創造的思考力と理数系適性検査型入試の組み合わせとして実施していた思考力入試が、「個人探究活動」を重視した入試へと変化します。
この入試の開発に向けて、かえつ有明の思考力入試作成チームの先生方は1週間に一度のミーティング研修を春先からずっと続けており、夏休みの間にいちど体験授業を実施、先日の10月15日のオープンキャンパスで2回目の「思考力入試体験講座」を実施しました。
私も取材に伺い、その内容について少し垣間見ることができました。本番の試験はまだここから方式やスタイルなどは変わる可能性があるという事ですが、探究における「問いづくり」を重視した試験になる方向は確定しているようです。
この入試では、答えを導くことよりも、問いを作り出す力が重要になります。今回のオープンキャンパスの体験講座に集まってきた子どもたちは、そのような「問いを生み出す」プロセスを実体験しました。
今年もGLICCの大学受験部門は、絶好調です。国立コース在籍者2名のうち、2名とも東大文科2類に合格しました。昨年に続き、100%合格率の快挙です。
2名とも英語圏に7年暮らしていたので、英語はかなり得意だったのは事実ですが、それにしても、小論文がモノをいう帰国生入試で合格してくれたことは、指導してきた者として本当にうれしいことです。
小論文でどのような答案を書いたのか、詳細は少し整理したうえでお伝えしていきます。
2月17日、富士見丘の高2生と高1生によるWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)のプレゼンテーションがZoomウェビナーにて行われました。私もウェビナーの申し込みをして拝見しました。そして、改めて富士見丘の英語教育そしてグローバル教育の質の高さに驚嘆しました。
今年もGLICCの受験生が頑張ってくれました。中でも三田国際学園の国際生入試・英語入試において17名もの合格者が出てくれたというのは、設立から5年という節目の年で素晴らしい結果だったと思います。GLICC Weekly Eduを一緒に創ってくださっている、私立学校研究家の本間勇人さんにもブログで紹介していただきました。弊塾設立までの背景をざっと知っていただける記事だと思いますので、ぜひご覧ください。
GLICCC生(本科生及びオンライン生)2022年度の主な合格校(帰国生入試・国際生入試を含む)
インターナショナルクラスに関心のある帰国生に朗報です。2022年1月8日(土)にサレジアン国際学園が帰国生入試の追加日程を設定するということです(出願期間は12月22日から1月5日。詳細はこちらでご確認ください)。
インターコースを打ち出す人気校が、英検準1級保持の生徒でもなかなか合格できなくなりつつある現状、インターナショナルクラスの共学校というコンセプトを今年度から打ち出したサレジアン国際学園は、当然注目の的です。
募集広報部長の川上武彦先生によると、今年すでに2回実施した帰国生入試での受験生はほぼ全員が英検2級以上、中には準1級の子どももいたということです。今回の追加日程は、帰国生の持つポテンシャルを改めて感じたということなのかもしれません。
7月にGLICC Weekly Eduに出演いただいた時の動画再生数も際立って多くなっており、人気のほどが伺えます。高度な英語教育や海外大学への進学などを考えているご家庭はぜひ動画の方もご確認ください。
昨日12月6日(月)、八雲学園の帰国生入試が実施されました。もともと国内生の英語力を強める教育で定評のある八雲学園が帰国生入試を始めたのは意外にも最近で、共学化になった4年前のことです。国際バカロレア(IB)と同じ創始者の理念が生み出した「ラウンドスクエア」への加盟をきっかけに、八雲学園の厚みのある「本物教育」の価値が海外在住の保護者にも知られるようになってきました。本格的なグローバル教育への期待が八雲学園の帰国生拡大につながっているのです。
2021年11月26日(金)三田国際の第1回国際生入試が行われました。集合時間は午前8時半でしたが、一番早い受験生は午前7時半には入口に来ており、7時50分頃には早くも行列ができたため門が開かれました。
その後は受験生と保護者が次々とやってきて、入口で検温と手の消毒を済ませて校舎内に入っていきます。
入口に立っているインターナショナルティーチャー(英語ネイティブの先生)は、英語で挨拶、受験生への指示も当然英語です。広報部長の今井先生が、一人ひとりの受験生に激励の言葉をかけるのは、毎年恒例の光景です。
三田国際の場合、この段階では受験者人数を公表しないので、はっきりとは分かりませんが、インターナショナルサイエンスクラス(ISC)という新しい募集クラスもあり、受験者は増えているように感じました。募集人員は12月の第2回入試と合わせて30名。昨年より10名増えているものの、倍率は昨年より高くなると予想します。
文化学園大学杉並は2022年度からDD7を設置し、中1生からダブルディプロマコースの履修が可能となります。
DD7は、英語によるMath 5時間とScience 2時間のカナダBC州カリキュラムを含め、英語の授業時数が週17時間と、ほぼインターナショナルスクール並みの英語環境を提供しているのです。2科4科塾からの情報ではなかなかキャッチできないこの文杉の凄さを、さすが帰国生の保護者は素早くキャッチしています。今年の第1回の帰国生入試は、昨年よりも大幅に受験者が増え、なかでも、DD7とそれに準じるAdvanced 7に必要となる英検2級程度以上の英語資格を持つ受験者が飛躍的に伸びているそうです。その中には準1級取得者が2ケタ、さらに1級取得者もいるというのですから、どんな英語教育になるのかワクワクします。
21世紀は創造的思考力の時代です。グローバル化やテクノロジーの進展によって、従来の教育が自明としてきた学力観が大きく変化しています。GLICCでは、AI時代を生き抜くための思考力を育成します。